「役割を徹底すること」

 
 

 12月13日、14日とこの2日間で公式戦がありました。この大会では主に2人の2年生プレーヤーに着目した。1人はガードポジションでもう1人はシューターポジションである。大会前に、彼らに伝えたことは、「ガードはコートにでる味方選手を統率すること」、「シューターは1番手と2番手と続く3番手のシューターを目指すこと」だった。
 
 大会初日は女子チームに帯同しており直接指揮することができませんでした。大会2日目のウォームアップ中に、例の2年生2名に初日の感想を聞いてみた。ガードの選手は、パス回しや合わせに課題を感じていて統率までとはいかなかったと答えた。しかし、ボールを速く前進させることを更に強化したい述べており、次なる目標を持つことができたようだ。もう1人のシューターの選手は、シュート機会はこれまでよりも多く、実際のショット数も増えたと答えるも、成功数はまだまだと話した。この2名の選手の役割がチームの飛躍につながる信じて今後も様子を観察していこうと思う。
 
 さて、2025年内に開催される大会はすべて終了し、チームは2026年1月に開催される県新人大会にむけて準備期間に入る。今年は12月24日から冬季休業に入り、26日まで体育館練習を予定している。さらに、28日と29日は県内外の強豪校が集結する強化試合に参加をして心と技とチーム力を磨く。仙台REDsの選手らは今年を締めくくるべく、常に前を向いて走り続けます。「師走」とはよく言いますが、むしろ選手らのおかげで大人は走らせてもらえているなと感じます。仙台REDsに多幸あれ。

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