「新人戦前のチーム」


  10月29日(水)16時より某大学での体育館練習。3日ぶりの全体練習だった。

 少し遅れて体育館に入館した私は、REDSの選手の雰囲気に圧倒された。「声」「声」「声」。バスケットボールコート2面確保できる体育館にほとばしる緊張感と集中力。それを生み出しているのは選手らの声出しだった。新人戦前にしては気合十分といったところである。

 11月1日(土)から新人戦が開幕して我々の初戦日は11月2日(日)に若林体育館で行われる。今大会で鍵を握るのは「司令塔」の役割を担うポイントガードと「点取り屋」の役割を担うフォワードと考えている。

 ポイントガード陣には2年生と1年生に1名ずつ強い気持ちを持つ選手が揃う。彼らは、練習中に常にチーム全体に向けて声をかけている。今日の練習でも同様だった。彼らやその後に続く選手らが更に成長するための指標として、「仲間を成功に導くガード」というテーマを持って今大会臨んでいこうと思う。

 フォワード陣には、2年生に強力な個人スキルを持つ選手が2名揃う。1人は手足の長さを生かしたディフェンスやドリブルプッシュをして味方にアシストができる。もう1人はチームに勢いを生む外角シュートが持ち味の選手である。彼らに求めるものは、引退した3年生主将が得意としていた「ドライブ」である。チャンスを見つけて果敢にドリブルでリングに向かうプレーは観客を魅了するだけでなく味方も鼓舞することができる。

 明日からは、大会まで体育館が使えない日々が続く。それでも頑張るREDSに多幸あれ。

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